つぶやき

さして読書もするわけでなし、語るような薀蓄はまったくありませんが、日頃なにげなく思ったことなど、徒然に書き綴ったページです。

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 2003/3/31 (月)

青森出張紀行

 3月26日27日と青森に出張で行ってきました。感想文です。(遠足か?)

 今回は八戸新幹線が開業してからの初乗車となった。若干の期待を感じながら仙台駅で全席指定のはやて3号に乗り込む。当たり前の事だが乗ってしまえばただの新幹線。旅情も何もあったものじゃない。春休みの家族連れ、特に母子のグループ、そして団体旅行のグループが目立つ。八戸までほぼ満席だったが、はたして閑散期は採算が合うのだろうか?かつて盛岡から「はつかり」で青森へ行っていた頃から感じていたが、朝晩の時間以外は乗客の数はさして多くはないのである。この区間は。

 真新しい八戸駅にて在来線特急白鳥3号に乗り換える。少し古目の車両と、そして新幹線に比べれば低めの天井が在来線の匂いと落ち着きを醸しだしている。乗客の津軽弁を耳にすると、盛岡で「はつかり」に乗り替えた時にいつも感じていたみちのくの空気に包まれる。新幹線の持つ機能性もよいが、やはり旅情とはこういったものだろう。

 三沢を過ぎたあたりからところどころに根雪が見え出す。北海道や青森は依然降雪があるというのだから当たり前なのだが、うずたかく積まれた雪山に埃がかかって汚くなっているのなどを見ると、如何に雪塊が長い時間そこにあったかが伺える。標高の高い地域にさしかかるとさすがに見渡す限りの雪野原である。

 野辺地駅を過ぎると右手に海が見え隠れするようになる。内陸を走る東北本線にとって海を見ることの出来る区間は、この近辺と青森湾に近接している浅虫温泉付近だけだが、関東付近で見ることの出来る太平洋とは一味違った深い色が印象的である。

 宇都宮を新幹線で発車してちょうど4時間で青森駅到着。白鳥3号はこのあと2時間をかけて終点函館に向けて青函トンネルをくぐりそして北海道へ到達するのである。考えてみれば、宇都宮から正味6時間で函館へ行けてしまうのだ。飛行機を使ったとしても、宇都宮から羽田に出る時間と空港での待ち時間を加味するとさほど差が無いような気がする。

 さて、青森といえばやはり海産物。特にイクラやホタテは名産である。この手のものに目が無い私は、普段の出張ではコンビニ食に全く違和感を感ぜすに暮らしているが青森だけは特別なこだわりがある。行く店と食べるものがおおよそ決まっているのである。いわばお得意様、常連客なのだ。店の人は私の顔なぞ覚えてはいまいが、自分的には「もうこの定食10回以上食ってるよな」状態なのである。多少冒険をする時もあるが大体押さえておく店は外さないようにしている。今回は青森駅前市場のはずれにある定食屋のイクラ丼を紹介。埼玉屋というこの店、10人も入れば満席になってしまう小さな構えだが、看板商品のイクラ丼以外にもカウンタに並べられている魚を指名焼き(これ焼いてと頼む)出来たりして値段もリーズナブルで見逃せない。付近のビジネスホテルから朝飯を食いに来るビジネスマン、市場仕事が一息ついたおじちゃんなどで賑わう。

 で、くだんのイクラ丼だが、\1,000 \700 \500とチョイス出来る。違いは量目だ。今回頼んだのは\1,000のやつだったが、どんぶり飯大盛りに米粒が見えなくなるほどたっぷり掛かったイクラをスプーンですくいながら食べるのである。宇都宮あたりのスーパーで買えばイクラだけでも\1,000以上はするだろうかと思われる程の量なのだ。味噌汁がついてこれで\1,000は激安である。

 一泊二日、正味24時間の滞在であったが、仕事も順調に片付き帰路の白鳥号を青森駅で待つ。少し早い時間にホームに入ってしまったせいか人の姿もまばら。重く垂れこめ雪の予報が告げられた空を眺めつつ、まだまだ肌寒い東北の地に別れを告げる。

 2002/8/11 (日)

「猫の恩返し」を観る

 半年ぶりに更新と思えば映画ネタ続きで恐縮です。この間に他にネタが無かったわけでもないのだが、筆不精になっていたというのが最大にして最も的確な言い訳であります。

 さて「猫の恩返し」、去年の「千と千尋・・」のような仕掛けの壮大さは見られなかったもののスタジオジブリの職人的かつ緻密な仕事が垣間見える作品。画の出来や表現力は素晴らしかった。

 「千と千尋・・」での痛烈な社会風刺性も少女漫画を基軸とした今回の作品では少し控えめ。宮崎駿が監督を務めたらどういう作品になっていたか興味のあるところであるが、どこにでもいそうなあたりまえの女の子ハルが、ごくあたりまえの感性で悩んでいく姿を描いていくというコンセンサスを考えればはこれで良かったと思う。

 ありもしない空想の世界を描くのがファンタジーの定義であるならば、スタジオジブリの作品はまぎれもなくファンタジーであろう。人々は物語の中に勇気や希望を求めるものであるが、最近の宮崎作品群では啓示と寓話の多態性をも併せ持っているような気がする。

だめだハル、自分を見失うんじゃない。キミはキミの時間を生きるんだ

 猫の国に捕らわれ猫化していくハルを叱咤する猫のバロン男爵の言葉である。伏線はもう一箇所少し前の方で、「あそこ(猫の国)は自分の時間を生きられない奴らの世界さ」、ブタ猫ムタの吐き捨てた台詞に仕込まれている。子供達がこの作品をどう感じたかはわからないが、ともすれば常識とかそういったものに色眼鏡をかけて物事の判断を歪めがちな大人には、「猫なんか助けなければよかったな、と思ったけどやっぱり私間違ってなかった」というハルのつぶやきに心洗われ勇気が湧く。

 2002/2/6 (水)

「ハリーポッターと賢者の石」字幕版を観る

 早速、吹き替え版から中2日で字幕版を観てきた。
 (8日で公開終了だって)
 うーん。やはり雰囲気違うなぁ。「ハリーポッター」「ハーマイオニー」なんて抑揚のない日本語読みじゃなくて、

リー ポッ(唾が飛びそうな勢いで)タハー    オニー

ってなもんである。

 それから、箒の「ニンバス2000」も、Ninbus Two Thousand だったし、(これは当たり前)
 「百味ビーンズ」は、Every Taste Beans 也。ふむふむ。
 興味深かったのは、クリスマスの朝のシーン。字幕も日本語版も本もハリーはロンに「メリークリスマス」。実際はHappy Christmasと言っていた。

 役者さんの顔の筋肉の動きとセリフの発音が合っていて、凄く自然というか迫力があるというか、やはり本物はGood。
 気になっていたハーマイオニーだが、本物も案外セリフ棒読みっぽい感じは製作者の意図なのだろうか。それでも、より本のイメージに近く、活き活きとしていた。
 個人的な評価では、ロン役の少年がいい味を出していて将来役者として大化けしそうな気がする。

 2002/2/3 (日)

「ハリーポッターと賢者の石」を観る

 「ハリーポッターと賢者の石」の映画を観てきた。
 前売り券を買った時に、日本語吹き替えと同時に字幕版も見られるということだったので期待していたのだが、なんとその映画館では字幕はもう終了していたとのこと。残念。

 で、感想なのだが、やっぱり観る前に本を読んでいて正解だと思った。しかたの無いことだが、映画では映えるシーンだけつまみ食いなので、原作の気だるさ、英国人のシニカルなウィットや間といったものが充分に伝わってこなかったのが残念である。
 特にハーマイオニーグレンジャー。そう、君だ。いや正確にはハーマイオニーの声を演っていた君だ。ちょっとセリフの棒読みも度が過ぎるぞ。役者さんはイメージ通りで可愛らしくて良かったのだが。
 と、いったわけで、残り少ない上映期間、是非字幕版で役者さんの肉声を聞きたいと強く思うのである。

 しかし、特撮は実によく出来ている。特にクイディッチの試合で箒に乗って空を飛ぶシーンは、本では到底想像し得なかったものである。その他のギミックは案外本のイメージを補完するような感じであったが、この辺は逆に映画を観てから本を読むとより強いイメージでストーリの舞台に入っていけるのかもしれない。

 2001/12/4 (火)

「ハリーポッターと賢者の石」を読了

 更新を半年以上もさぼってしまいました。正直この半年の間、世界も日本も激動していたのは確かでネタには事欠かなかったはずなのですが、唯一気合が足りなかった模様。でも久々に更新。

 巷で人気、12月1日映画封切りの「ハリーポッターと賢者の石」を読了した。
 正直言って450頁を超える程の活字本が子供達にどれほど受け入れられているかは定かではないが、少なくとも、導入の数章は大人でも相当気合を入れて読まないと飽きてしまう。翻訳が思いのほかつまらないというのもあるかもしれないが。
 だが、気がつくとどんどんストーリーにはまっていって、一気に読了すること間違いなし。すべては空想の世界の出来事なのだが、現実の世界との接点を残しながら、第二巻の「ハリーポッターと秘密の部屋」へと話が受け継がれていく。いわゆるパラレルワールド的な色彩が濃い。

 文学的な評価はあまり高くないようだが、直感的な描写や英語圏特有のウィットやシニカルさに溢れている。多くの説明を必要とせずとも、魔法の世界のギミックや、伝説の動物であるドラゴンやユニコーンなど自然に登場させるストーリー構成力が人気の秘密であろう。続きが知りたくてはらはらドキドキ出来るので、アドベンチャーゲームのシナリオとしての価値は高いかもしれない。格好の映画化素材として捉えられたのもうなずける。

 で・・・早速前売券を入手したので近日映画の感想も、そして、「ハリーポッターと秘密の部屋」「ハリーポッターとアズガバンの囚人」短評も後日アップ予定。シリーズ7巻読破するぞぉ〜。

 2001/5/19 (土)

リハビリは真面目に取り組みましょう

 2月にスキーで左手首関節部位ひび入るのまっちゃんは、4月に完治するも、何故か打っていないはずの右肩の痛みに苛まれていた。

 「そりは四十肩の可能性もあるかも」というまっちゃん奥さんのアドバイスを受け再び整形外科の門を叩く。

 「あの、2月にも診ていただいているのですが、その時はレントゲン撮ってなんともないと言われましたが・・・・。」
 「まぁ、もう一度撮ってみましょう」

 {カシャ、カシャ}2枚撮影

 「骨はやはり大丈夫ですね。腕をこうやって上げてどうです・・」
 「ぐぉっ、そこ痛いです」と、まっちゃん。
 「ふむふむ。肩板(けんばん)が痛んでますな。四十肩などと呼ばれることがありますが」
 と、おもむろに病状説明のパンフレットのようなものを取り出した。

五十肩・肩こり=日常生活での注意=

 おぃおぃ、五十じゃないぜ四十だぜ、などという心の叫びも空しく、パンフレットの、

肩関節周囲炎・棘上節腱断裂・上腕二頭筋長頭腱鞘炎・肩峰下粘液包炎

 といったところに丸印をつけるDoctorであった。

 取り敢えずの痛み止めを注射して貰い、
 「じゃ、暫くリハビリしましょぅ!」
 内心またか、という気持ちをおくびにも出さずに、久々にリハビリ室のメンバーとなる。

 キセノン、という肩のところにストロボを当てまくるような治療を10分施し、リハビリ担当の先生指導のもと筋肉トレーニング(リハビリカードを見ると、キセノン・右肩筋トレ・肩体操・ストレッチング)等を受ける。

 前回と同じ先生にお世話になる。しかし、なんだな。どうもこの先生、筋骨隆々でマッチョマンタイプなのだが、妙にフレンドリーな笑顔であちこちさすったりされると、○ーホーな気分になってくるのはまっちゃんだけであろうか?
(先生が万が一ここを読んでたりしたら次回痛くされそうだなあ)

 と、まぁ何はともあれ教わった体操を真面目に実践し、一日も早く健康体に戻りたいと心から願うのであった。

 以前定年退職間近の人に、
 「あぁ、今朝はどこも痛くなくて久しぶりに気分がいいよ」
 と言われたことがある。そんな大げさな。と思ったものだが、最近ちょっとばかりそれが判ってきたような気がする(寂)

 2001/5/19 (土)

今時の(^0_0^)

 最近眼鏡を変えた。いままでのやつは20年くらい使い続けてきた愛着あるものだったが、いかんせんあちこちガタがきてついに買い替えに及んだのである。

 どうせなら・・・と最近流行りの「カニ目」タイプの小さいのにしたのだが、やはり実際かけてみると実に視野が狭くて見にくい。
 中学生の時にはじめてかけた黒縁メガネに比べれば、レンズの下半分がフレームレスということもあいまって視界はやや明るいのだが。

 メガネ生活28年で5本のメガネを使ってきたが、このたび初めてプラスチックレンズを経験する。
 キズが付き易いということで、汚れた時は水洗い励行・・・と店員さんに言い含められたものの、実際に使って見るとそこまで気をつけなくてもOKのようだ。難を言えば、レンズを良く拭いてもなんとなく透過光が滲んでいるような気がする。あくまで今まで使っていたガラスレンズ比であるが。

 メガネ作りは難しいもので、検眼のときに「どちらがはっきり見えますか?」と言われて緑と赤のそれぞれの二重丸を見せられても、優柔不断に「こっちかな。あ、やっぱりそっちかも。いや、さっきのもう一度見せてください」なんてやってると、検眼のおねぃさんもよくわかんなくなってくるようで、結果的に仕上がったメガネも視力的にいまいちジャストフィットでない感じになる傾向がある。(私の場合)

 てなわけで、今回のメガネは視力△、視界×ということで失敗かなぁ。まぁせっかく今風なやつにしたので暫く使って見ようとは思う。

 ところで「メガネのトッ○」さん、まっちゃんが買った1週間後に特別出血セールを企画せんで欲しかった。なんかもっとよさそう且つ安げなフレームがチラシにゃゴロゴロしてるんでないかぃ。こっちは20年に一度の買い物なのだから。・・・ってその割には安物買いの銭失い(-.-)

 2000/12/18 (月)

チャリンコは愉しき哉

 10月の下旬に訳あって車を修理に出した。10日程で戻ってきたのだが、最近は日産も経費削減で代車は予約かつ有償と言われ、思いきって自転車で通勤することにした。

 日頃から運動不足気味であることと、たまに温水プールのスイミングでダイエットの真似事のようなことをして激疲れしている程度の身ではさほど長続きもすまいと、周囲も自分自信も確信していた。
 ところが、結構これが愉しいものである。今年はまだこの時期でもさほど冷え込んでいないということも手伝ってか、寒さもこたえない。むしろほんのり体が温まって気持ちよい位である。「風邪でもひいたらつまらないから・・・」というアドバイスをする御仁もいるが、そんなアドバイスもすっかり無視して肩で風を切っているまっちゃんであった。

 自転車で走ってみるといろいろと発見が多い。今まで平坦だったと思っていた道もほんのちょっと勾配がついていて、「行きはよいよい帰りは辛い」だったり、いつも歩行者や自転車が邪魔な細い路地ではいかに車が我がもの顔で闊歩しているかなどなど・・・

 一度だけ、帰りに北風ピューピュー向い風(漕いでも漕いでもスピードが出ない)の日があって、さすがにこの時は辛かったが、今のところ片道4Km弱約20分の自転車通勤が楽しみな毎日である。車も修理から戻ってきて1ヶ月以上経つが、未だ自転車通勤。さてさていつまで続くことやら。

 2000/11/22 (木)

加藤紘一クーデター失敗

 野党提出の森内閣不信任案に賛成するとして決起した加藤紘一氏が採決直前の敵前逃亡で世論や政界から叩かれている。
 新聞などのメディアでは加藤氏の政治信用失墜を声高に報じているが、確かに派閥の長たる者として読みの甘さが否めないものの、高見の見物の一国民としては、野中幹事長を軸とする自民党内主流派の対応の露骨さに負けたことへの同情も禁じ得ない。

が、しかしである・・・・

 森内閣の支持率低下を糾弾する加藤氏の主張も、来年度予算や法案通過の為の安定を望む野中幹事長の主張の何れも客観的には主権を有する国民にとって、「きれい事」でしかないような気がするがいかがなものであろうか。

 長野県知事選挙で「官対民」の争いを田中康夫が制し、栃木県知事選では「官対官」で福田元今市市長が当選した。要因として無党派層の動きと、変化を求める選挙民の意識が挙げられている。こういった流れに、政党政治の崩壊を危惧する意見もあるようだが、政治はその時代によって求められるものが異なる「水物」であるから致し方ないことだと思う。

 民間企業では、経営者がどのような舵をとろうとも、社会全体や株主、従業員に対する責任を果たせれば大枠問題は起こらない。気に入らなければ従業員は所属する会社を選択する自由が与えられているのである。

 対して、国や地方自治体はどうであろうか。当然ながら、私達は今までもそしてこれからも日本国民であり、またいずれかの都道府県、市町村に属していくのである。この避けようの無い必然性を考えるに政治や行政が民意を反映せず変わらずして何ぞやという声は至極当然のことではないか。

 話を元に戻すが、今回の加藤氏クーデター不発については「自民党らしい絶妙の落としところ」という決着らしいが、自民党らしさ=日本固有のムラ文化という図式をまざまざと見せ付けられたような気がする。民意を反映するための代議員であるはずなのだが、そんなセンセイ達がお互いの損得勘定で綱引きをしている。こんなシラケでは何かの選挙で隣家のおじさんが立候補しても投票してしまいそうである。

 2000/6/3 (土)

栃木リンチ殺人事件について

酷い話である。主犯格少年に無期懲役が言い渡されたが、被害者の両親が納得しないのも心情的に充分理解できる。現行の法律の枠組みでの「極刑」と言えども、世論も同様に納得できないであろう。

最近、大人も子供も常軌を逸した犯罪が次から次へと多発しているが、「人を憎まず罪を憎む」「更正が目的」といった裁きの精神が本当にこのままで良いのだろうかという疑問が涌き出てくる。

少年法の改正や死刑の存続問題については、慎重な運用や議論が必要なのは言うまでもないが、判決に対峙する被害者やその家族、ひいては国民の思いやまなざしをもっと大切にしていくべきであると思う。

それにしても、最近の「殺してみたかった」などとという常識では考えられない少年の犯罪を見るにつけ、あまりにもの現実感の乏しさにあきれ果ててしまう。

バーチャルリアリティーなゲームなどが彼らを汚染しているという見方に私も概ね賛成をするところであるが、現実を見せよう教えようとしなかった親や社会にも大いに責任はあると思う。ゲームはゲームとして楽しみ、実社会ではきちんとした規範を持つ。いろいろな情報が錯綜する現代社会ではますますこういったことが重要になってくるのではないだろうか。

 2000/5/12 (金)

一般公開版のページ製作が終わる。

いやぁ結構大変ですね。ホームページ製作って。

無料使用できるFrontPageExpressとかNetscapeConposerを試しに使ってみたのですが、訳の解らないタグが一杯埋め込まれているし、こんなんじゃちょっとしたメンテの時にHTMLファイルを直接いじりたくてもどうしようも無い・・・と、結局タグはシコシコエディタで書くのでありました。

みなさんはやはりIBMのホームページビルダやホタル???とかいう製品版ソフトを使っているのでしょうか?

いずれにせよ、Internet Explorerで確認しながら書いていくとNetscape Navigatorでは結構違った感じで表示されるとか、JavaScriptにちょっとした違いがあって片方では動くけどもう片方では動かないなど・・・いろいろと勉強になりました。

 2000/4/29 (土)

ホームページのとりあえず「骨格」みたいなものが出来上がった。

 職業柄プログラムを作ることが多いが、業務アプリが中心なので、機能面ばかりに目が行き、デザインとか印象とかが二の次になってしまうことが多い。

近々社内ホームページを立ち上げる予定であるが、こちらはもちろん専門家に外注することになる。ただ、運用管理について多少なりともタッチせざるを得ない状況であり、ホームページにまつわることをいろいろと勉強しているうちに、「自分のページも作ってみようかな」という心境に至る。

子供のころ図画工作が2だったという経歴もかえりみず、このような暴挙に等しい行動に駆り立てられたのは、やはり昨年末に齢40に到達し、体内に自然なる節目を感じているせいなのだろうか【謎】